市民大学卒2期生の三浦さんからのレポートです
市民大学2期生有志により立ち上げた
《かけがわ希望塾》の皆さんが、
今年も横須賀街道『ちっちゃな文化展』に自主参加しました。
・かけがわ希望塾のメンバー
当初は、横須賀(新屋町)で空き家となっている民家を借り受け、
市民大学2期生の同窓会を行うとともに、自分たちの研究成果を
発表する場として利用していました。
その後に、2期生有志により立ち上げた《かけがわ希望塾》が空き家を借り受け、
御休み処『ゆるり』を開くとともに、自分たちで製作した作品展示の場として、
ちっちゃな文化展に自主参加(正式な参加ではなく、あくまでも自主的な参加!)して、
今年で6年目となりました。
今年は台風の影響もあり、金曜と土曜の午前は人が少なかったですが、
土曜の午後と日曜には大勢の人が訪れてくれ、大盛況でした。
毎年目新しいものをと考えて展示等してきましたが、
今年は昔の遊びである
【投扇興(とうせんきょう)】を出したところ、
老若男女・国籍も超え大盛況でした。
・投扇興を楽しむALT
【投扇興(とうせんきょう)】とは
日本の伝統的な遊びであり、桐箱(枕)の台に立てられた「蝶」と呼ばれる的に向かって扇を投げ、
その扇・蝶・枕によって作られる形を、源氏物語や百人一首になぞられた点式にそって採点し、
その得点を競うゲームである。
ちなみに昨年は貝絵遊びを出展し、同じく大盛況でした。
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会員の一人が50年前の結婚式で着た打掛(金糸・銀糸の刺繍の入った素晴らしい打掛けです)
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会員の作成した木工作品(右端は孫のために作成した「ままごとキッチン」)
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石膏で製作した彫刻(まるでブロンズ像のようです)
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ちりめんで製作した「こいのぼり」
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室内では、巨大(1m角程度)な紙芝居を披露
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室外では、昔懐かしい黄金バットを披露
また、会場は昔ラーメン屋(竹屋)だったこともあり、
昔を懐かしみ訪れてくれるお客も沢山いました。
御休み処『ゆるり』の全景
来年度以降も自主参加する予定ですので、お手伝い頂ける会員がおりましたら、
代表の大村まで申し出てください。
以上三浦さんからのレポートでした。
学士会の皆様も「ちっちゃな文化展」にお出かけの事と思います。
一年に一度ここで会うことを楽しみに、皆様いかがでしたか・・・・
by宇田